大塚テキスタイルデザイン専門学校のリカレントスクールのアシスタントにいってきました。
今回は染色加工Bコースの、反応染料をつかった着色抜染プリントの続きです。
前回のリカレントスクールの内容は ↓こちらから
着色抜染プリント(地染め)
リカレントスクール受講についてはこちらの投稿から
前回までに着色抜染プリントの地染めを、反応染料を使用して行いました。
今回はその生地の上に、顔料を用いて着色抜染を行います。
まずは着色抜染の糊をつくります。
元糊を量って
抜染剤を量って混ぜて
顔料の色をつっくて、糊にいれて色をつけます。
このときに、顔料を混ぜなければ、着色しない普通の抜染になります。
次に捺染台に生地を配置して
版に糊をおいて、スキージを使ってプリントします。
プリントされてた、生地たちです。
プリントしたところが乾いたら蒸し器にいれます。
蒸して熱を加えることによって、抜染剤が反応して色が抜けます。
蒸しあがった生地たちです。
色を入れないで、プリントしたところの色が抜けて白くなっています。
こちらはプリントしたところの地の色が抜けて、そこに新たな色が入ってます。
あとは、地染めに使った反応染料を定着させるために、色止めをおこなって
洗って、乾燥させて完成です。
次回は、特殊プリントのオパールプリントと、箔プリントを行います。