11月 02, 2010 - 2 Comments - textiledesignnotes -

大塚リカレントスクール(着色抜染プリント)


大塚テキスタイルデザイン専門学校のリカレントスクールのアシスタントにいってきました。
今回は染色加工Bコースの、反応染料をつかった着色抜染プリントの続きです。
 
前回のリカレントスクールの内容は ↓こちらから
着色抜染プリント(地染め)
 
リカレントスクール受講についてはこちらの投稿から
 
前回までに着色抜染プリントの地染めを、反応染料を使用して行いました。
今回はその生地の上に、顔料を用いて着色抜染を行います。
 
まずは着色抜染の糊をつくります。

元糊を量って

 
抜染剤を量って混ぜて

 
顔料の色をつっくて、糊にいれて色をつけます。

このときに、顔料を混ぜなければ、着色しない普通の抜染になります。
 
次に捺染台に生地を配置して

 
版に糊をおいて、スキージを使ってプリントします。



 
プリントされてた、生地たちです。





 
プリントしたところが乾いたら蒸し器にいれます。

蒸して熱を加えることによって、抜染剤が反応して色が抜けます。
 
蒸しあがった生地たちです。


色を入れないで、プリントしたところの色が抜けて白くなっています。
 

こちらはプリントしたところの地の色が抜けて、そこに新たな色が入ってます。
 
あとは、地染めに使った反応染料を定着させるために、色止めをおこなって

 
洗って、乾燥させて完成です。
 
 
次回は、特殊プリントのオパールプリントと、箔プリントを行います。

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