6月 30, 2010 - 0 Comments - textiledesignnotes -

梅雨の湿気とプリント

梅雨です。

この季節になると、湿気が多くてじめじめして、蒸し暑いし、いやだなと考えてしまいます。

この気も少しは紛れ、気持ちが晴れるのかなと思い
湿気とプリントについての関係を考えてみました。

 
プリントは様々な染料によって行われますが、
扱う染料によって、プリントした後に蒸しの工程が必要になります。
またその際、染料が繊維と結びつくために(色を定着させるために)、湿気が必要となることがあります。
薬品によって湿りけをだしたり、ものによっては朝露がついているくらいがちょうどいい湿り具合とか。

いまは梅雨の時期でかなり湿気があると思うのですが、
それがプリントを行う際に関係してくるのかもしれませんね。

ものを染めるということは、繊維と染料が様々な結合によって結びつくことにより行われます。
そのために、その繊維、染料にあった様々な薬品をつかって化学反応をおこします。
そのほか、温度、湿気など様々な要因が関係します。
梅雨もその原因のひとつになるのですね。
 

そう考えるとこの湿気も、まあいいかと思ったり……
 

 
紛れませんね。

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